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電話占い光苑の霊能者は、生死を問わず、霊を招き、霊そのものの声を聞くことができます。招霊といっても、自分の元へ霊を招き真意を聞く者、また自らの体に霊を降ろすことにより霊の思いを知る者、時に相手と直接対話をさせる者など、実にさまざまです。
ここでは、招霊によりどのように問題を解決させたのか、霊能者の先生に語っていただきます。

招霊体験レポート　一覧

◆花卉夢（かきゅめ）霊能者

◆延年（えんねん）霊能者

　日々、さまざまなお悩みを抱える方からのご相談が寄せられているのですが、私の場合、問題を解決するために、ご相談者本人とお相手の気持ちを読み解くことから始めます。心情を捉えることで、問題となっているものが何なのか、またそれを解決するためにはどうすればいいのかわかるからです。
　霊感や霊視でも読み取れますが、中には自ら霊を取り込んでしまったほうが読み取りやすいケースもあります。こういった場合に、霊を呼び込み鑑定をするのです。霊の生死は問いません。相手の霊と一体化することにより、お相手の生い立ちから、現状、どのような思いを抱えているのか、また心がどのような変化を起こしているのかなどを、詳細まで見ることができます。では、実際に鑑定をした時のお話しをいたしましょう。
　以前、「２ヶ月ほど前から悪いことばかりが続いている」というＫさんからのご相談を受けました。電話から強い嫉妬のようなものや負の力を感じ、すぐにそれが生き霊によるものだとわかりました。これは招霊をしたほうが事態を収束しやすいと感じ、生き霊を自らの体に取り込み、声を聞いてみたのです。
そこから聞こえてきたのは、生き霊の悲痛な声でした。生き霊になっていたのは、ご相談者の友人Ｓさんだったのです。同期入社ですぐに仲良くなったＫさんとＳさん。活発で明るいＫさんは人気者で、仕事上のミスも愛嬌で許されるところがありました。ところが真面目でおとなしいＳさんは、同じミスをしても怒られてしまう…。それだけではなく、ずっとＳさんが片思いをしていた相手と、Ｋさんが交際するようになってしまったのです。ＫさんはＳさんの気持ちを知らなかったとはいえ、Ｓさんにとってはかなりショックだったのでしょう。表面的には、決して泣きごとを言わなかったＳさんなのですが、心の奥底では“Ｋばかりいい思いをしている”という気持ちが生まれていたのです。今回、招霊をしたことにより、その心の奥に隠されていた気持ちを、瞬時に見抜くことができました。
無意識のうちに生き霊となってしまったＳさんの複雑な心境を理解できたため、自らの体に取り込んだＳさんの生き霊の負の力を拭うために、Ｓさんの波動を修正したのです。鑑定結果を聞いたＫさんは、「気づかないうちに、Ｓに対して幸せをひけらかしていたのかもしれない」と言っておられました。今回、Ｓさんの本心を知り、波動修正をしたことで、お二人の友情関係にヒビが入ることはない…とＫさんにお伝えすると、Ｋさんは喜んでおられました。
その後、Ｋさんからご報告いただいたところによると、災いはピタリとおさまったそうです。また、Ｋさんにも彼氏ができたと言っておられました。うまく事態がおさまったようで、私としても満足しております。